徹夜でも試験でベストを出すための方法


まいど!ミッチェルです(´∀`)ノ
知人の質問から、試験前の徹夜対策を真面目に考えてみました。

■知人からの質問

徹夜対策はどうするか?アドバイス願います。

昨年と違って、今年は2次中心に勉強をしてきているため、試験前のプレッシャーは相当大きくなると予想しています。眠れずに徹夜になってしまう可能性も大きいかなと思っています。早ければ来週試そうかなと思っていますが、どこかのタイミングで模試を徹夜で受けて、どんな状況になるかを試してみたいと思っています。


皆さんが本試験や模擬試験を徹夜で受けたことがあり、その時になにか工夫されたことや、こんなことに気をつけた方がいいのでは?といったことがあれば教えて下さい。
(途中略)

えっと睡眠不足対策は、カフェインとアスピリンのスタック(重ねて摂取)が有効です。


■作用面:徹夜は薬で対応する

とあるドーピング本によれば、カフェインとアスピリンのスタックは互いの効果を3倍に高めるとか。特にカフェインの覚醒作用が強化されるので、眠気はほぼ無くなります。また、本番1週間前から意図的にカフェインの摂取を控えることで、さらに効果が期待できます。このあたりは「カーボローディング」なんかの考え方が応用できます。
私のおすすめ。



グリコーゲンの素となる炭水化物を、レース前、体内になるべく多く蓄積させるための食事法です。以前はレースの1週間くらい前から食事の献立から炭水化物の量(割合)を減らし、3日くらい前から逆に炭水化物の量を増やしてグリコーゲンの体内蓄積を助長する方法が主流でした。


※データは2000年当時のオレ調べ。最新の情報に更新することをおすすめします。


■副作用面:おしっこ注意!

ただし副作用として(1)ノドが異常に乾く、(2)尿意がハードになる、(3)翌日にフラッシュバックがきて、軽い鬱になる、の3点が考えられます。そこで対策は、(1)アメやガムで乾きをごまかす、(2)対策としての薬品等を摂取する、(3)翌日は会社休んで家でジっとしているの3点が考えられます。
いずれにせよ、事前にリスクをしっかり把握しておいて、そのリスクを積極的にコントロールするという考え方が重要だと思います。「ドーピング」なんて聞くと、そのカタカナが持つ悪のイメージに必要以上に支配されてしまい思考停止に陥ってしまう方がいます。しかし、それじゃ死ぬまでナイフなんて便利な道具は扱えないワケで、「リスクを積極的に把握した上で、リスクを自分の支配下に置く」という考え方こそが、リスクマネジメントの基本かと思います。悪いクスリがあるんじゃなくて、クスリとの悪い付き合い方があるんだと思います。

ここ一週間の合計睡眠時間が18時間切ってたので、眠気覚ましに昼休みは、カフェイン錠剤とカフェインドリンク飲料を補給。これが後に見る地獄絵巻の序章となっている。
(中略)
・・・と、このあたりで猛烈な尿意を感じる。カフェイン異常摂取の仕業かっ!!!

短期的には、不眠、めまい、焦燥感、頻尿、神経質、筋肉のふるえ、パニック障害が発症もしくは悪化することもある。

長期的に摂取した場合の副作用は不明であるが、一般に消化器の不調、筋力の低下等が起きるといわれている。それら長期的な作用はカフェインの覚醒作用によって、疲労感をあまり感じなくなるために休息時間が減ることで起きたとも考えられるが、原因ははっきりとしていない。

※「トイレに出てからも再入場可能か」など調べておきましょう(笑)。

■その他の留意点:アウェーにしないための環境づくり

私は喫煙者の明るい性格の知人が多かったので、休憩時間に彼らの笑顔を見ることで、本番ではアウェーというよりは、ホームで戦ってるような感覚を得られました。確かに、試験会場であるリバティータワー自体をホームにする環境づくりはできませんが、戦友を増やすことで、「ホーム感」は得られるように思います。ということで、休憩時間に笑って話せる楽観的な友達を増やしましょうというご提案でした(笑)。
え、明るい友人の集め方?簡単ですよ。ふだん自分から笑えるネタを仕掛けてくことです。いつか自然に、明るい連中ばかりの輪ができますよ♪

中小企業診断士の1次試験まで、あと80日を切りましたね。
みんな頑張れ!ミッチェルでした(´∀`)ノ