ご卒業、おめでとうございます。

mitchell_desu2007-03-17


高校生のみなさん。ご卒業、おめでとうございます。
唐突に登場したミッチェルです。

あの「ハンカチ王子」も、今年、高校を卒業するんですよね☆
で、私・ミッチェル。思うとこあって「10年日記」というのを書いてみたです。

2007年 今の年齢
2017年 年齢+10
2027年 年齢+20
2037年 年齢+30
2047年 年齢+40
2057年 年齢+50

・・・ザックリ言えば、オデは2027年とプラス数年までしか働けない。
で、恐らく2050年を迎えずに、死を迎えることだろう。

自分が「定年」を迎えるまで、高校在学中のアノ頃から、今の自分までしか時間は無い。ちょっと寒気がしたオデです。
 ※「中学在学中」の間違いでした('A`)

必ず迎える「定年」や「死」。それまでに自分は何ができるだろう。

今やれることを妥協することなく、その日を迎えたい。そんなことを思うです。もっと自分を加速させたいと思うです。

直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。

その自分の良いところを見つけるには、自分の直感を信じ(つまり自分を信じるということ)、自分が好きだと思える「正のエネルギー」が出る対象を大切にし、その対象を少しずつでも押し広げていく努力を徹底的にするべきだ。そういう行動の中から生まれる他者との出会いから、新しい経験を積んでいけば、自然に社会の中に出て行くことができる。「好きなこと」と「飯が食えそうなこと」の接点を探し続けろ。そのことに時間を使え。

「10年日記」ぜひやってみて下さい。紙とエンピツあったら、即できます。
1年なんて長いと思うですが、「あそこから今までかよ」って、時間を実感として捉えると、ちょっと見えてくるもの、あると思うです。

■追加:「女子大で講義する余談の多い経営学 #2」付加価値を目方で測るの巻

http://d.hatena.ne.jp/fuku33/20070504/1178277118
本田宗一郎さんの意志のはなし

つまりここで大事なのは、最初にビジネスをやってみるのに必要なのは意思だ、ということです。知識が絶対じゃない。さらに現代には、ある程度の予備知識はgoogleWikipediaや、いろんなメディアで豊富に手に入ります。でもそうやって予備知識を得たとしても実際に応用してみようと、応用したら色々問題が出てくると、それを解決してどんどん進んでいこうというサイクルを回すのは、はっきりいって意志の問題なんでしょう。


知識を得るんじゃなく、やっていこうという気持ち、コンディションをつくることのほうがまずよっぽど大事だと思います。だって知識を得る、そのためにはもひとつメタな知識が必要で、そのメタ知識を得るためにはもひとつメタメタ…なんてことをいっていたらきりがないけど、人間生まれてきたときは赤ん坊で本能しか知らないんだよね。だのに、みんな立派に大人になるってことは、どっかで最低一回は「よっしゃいっちょやったろやないかい」って意志の力のお世話になっているよ。

ジョブズの卒業祝賀スピーチ

iPodMac OS Xで有名な企業アップルの創設者であるスティーブ・ジョブズスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで述べた有名な言葉。
▽動画で見る 8:50あたりから
Steve Jobs Speech

YouTube - Steve Jobs Speech

3つ目は、死に関するお話です。
 私は17の時、こんなような言葉をどこかで読みました。確かこうです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違いなくその通りになる日がくるだろう」。


それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。そしてそれから現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛けるのを日課としてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」。それに対する答えが“NO”の日が幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるなと、そう悟るわけです。


 自分が死と隣り合わせにあることを忘れずに思うこと。これは私がこれまで人生を左右する重大な選択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。何故なら、ありとあらゆる物事はほとんど全て…外部からの期待の全て、己のプライドの全て、屈辱や挫折に対する恐怖の全て…こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく以外ないものだからです。


そして後に残されるのは本当に大事なことだけ。自分もいつかは死ぬ。そのことを思い起こせば自分が何か失ってしまうんじゃないかという思考の落とし穴は回避できるし、これは私の知る限り最善の防御策です。


 君たちはもう素っ裸なんです。自分の心の赴くまま生きてならない理由など、何一つない。