ストロベリームーン

まいど！ミッチェルです(´∀`)ﾉ

この季節の月が赤いのをご存知でしょうか？

夏至のころの真っ赤な月、欧米ではこれを「ストロベリームーン」と呼ぶそうです。
夏至のころは梅雨の時期で湿度が高く、なおかつ満月が空高く上がりません。月の季節ごとの高さはちょうど太陽とは逆になり、６月の満月が一番低く、１２月の満月が一番高くなります。そのために夕日が赤いのと同じ原理（大気中の塵などによって青色が吸収されて赤みを帯びる）で、月の色が赤くなることが多いのです。
同じ気象条件なら、高度が低い方が排気ガスや埃などの影響をより受けやすくなりますし、緯度が高いほど夏の満月は低くなりますから、大気の影響をより強く受けて赤い満月となるそうです。
こどものころはなんだか不吉に思えた赤い月も、「ストロベリームーン」という別名を知ると、一瞬にしてロマンチックに思えてくるから不思議ですね。正に「物は言いよう」です。

「最近、空を見るってこと無くなったな」ってこと無いですか？
･･･実はオデもその一人ですｗ

あなたもぜひ、梅雨の晴れ間の夜空にストロベリームーンを眺めてみてください。