この答案で合格かよっ!マーケ2次

mitchell_desu2006-12-14


今さらの時期に再現答案をアップさしてもらいます。理由は、私の不出来な答案を見ていただき「こんなんでも受かるのかよ!」と自信にして頂きたいからです。

採点基準がブラックボックスなテストだから、余計に疑心暗鬼になるじゃないですか。予備校の美しい模範解答なんて、160分あっても作れないアナタに。「この程度でイケましたよ!」と恥をさらしますw

・問題はコチラから(たぶん期間限定)

■第1問 マーケティング戦略について、差別化のポイント

・サービス面:1クラスの上限を 12 名とし、屋内コートを提供する点。
・価格面:他の大手テニススクールより若干高く設定している点。
・販促面:HPによる口コミを主とし、会員の声を大事にする点。
・立地面:すべての事業所が最寄駅より徒歩5分圏内に立地する点。

⇒「マーケティング戦略」といわれて、4Pおさえてまっせとアピール。文字数が少ないために「:」記号で揃えて調整。「ポイント」だから「点。」でまとめた。我ながらセコすぎ(ノ∀`)
…しかし、フレームで揃えたのはいいけど、「若干高い価格設定」は差別化のポイントなんだろうか???

※この疑問については、ペパチェさんが深く考察されてます。
http://redwing-don.jugem.jp/?day=20061219

■第2問 需要の変動を吸収する方法

1.レンタルコートの提供でコートの稼働率を高める方法、
2.1クラス8名を超えた場合は、12 名まで吸収するバッファーを設ける方法。

⇒1.が需要↓対策、2.が需要↑対策。
他にも、
3.他の営業所で振り替え可能  4.インドアだから変動リスクを低下できる
…等が考えられますが、優先順位で上2つかと。

実際のテニススクールでは、日曜の夜とか生徒さん集まんないじゃないですか。どうしてもコートに空きできちゃうんで、よく大会を開催したりしてますよね。でもこの文字制限じゃ解答に盛り込めず…。

■第3問 学習塾に活かせるa)有形資源、b)無形資源を各3つづつ

a)有形資源

・受験難関校に通う学生の構成比が高い、220 名のアルバイト従業員。
・各種イベントに使用できるミーティングルームや、学習用の自習室。
・鉄道の最寄駅より徒歩5分圏内に立地するすべての事業所の存在。

b)無形資源

・約 8,000 名の会員の顧客情報とジュニアクラスの運営ノウハウ。
・銀行口座から引き落とし処理できる決済の仕組み。
・全社員が実施しているイベント作成能力及び運営ノウハウ。

⇒有形か無形か?は、「触れるか?目に見えるか?」みたいなベタな確認をして仕訳しました。ベタベッタ→大成功か???

■第4問 差別化戦略のポイントを3つ挙げよ

・科目別集中レッスンや合宿等のイベント企画及び運営の実施。
・ジュニアクラスの前後に学習塾の時間を設定する等、利便性の向上。
・スクール会員対象の割引や試用期間等の見込み客への販促の実施。

⇒第1問と完全にカブってますね(泣)。正解はなんなんだろ???

■第5問 学習塾以外の新規事業プラン

パソコン教室が考えられる。
具体的には、ITに弱い年配層の会員をターゲットとして、
リラックスルームの既存資源を活用し、
ITリテラシーに長けたフロントスタッフ等が
安価に指導を行うサービスを提供する。

⇒文字数が無いながらも、なるべく「ターゲット+4P」で構成しようと思いました。

■振り返っての自己分析

●良いと思うところ:事例企業に則して具体的な提案ができてる点。文字数制限の中でなんとか納めた点。


●悪いと思うところ:第1問 vs 第4問等、題意をガッツリ把握したとは言えない解答になってる点。

…ぶっちゃけですが、この問題、「オレの問題!」と思いました。

「テニス・ビジネス」「関西」のマーケティング。 このテーマでオレより詳しい受験生、10人はいないだろうと。 「スピン・サーブの打ち方のコツ」とか出ないかなぁと。(←バカ)

しかし知ってるテーマって、意外と難しいですね。 試験中にいろいろ思い出しちゃうんですよ。
「インドア」…VIPインドアか?中嶋さんとこか?
…これはNOAHだ!NOAH東大阪のN野くん(コーチ)とこだ!!

N野くんと何度か試合したなぁ。。。
MAX190kmのサーブ、ゴツかったなぁ。。。
彼、今でも元気にテレ○ラ行ってんのかなぁ。。。

とか余計なことばっかり考えちゃうんですよ(とくに最後)。の割には、ぜんぜん解答内容の精度upにはつながんないし。ほんと、オレのバカ!

で、結論!!!
試験中にテ○クラの心配するようなヤツでも合格できます! ましてやアナタなら絶対にイケる!!!
(つづく)

■[診断士・2次試験]

 ▽古臭いオジさん世代が、輝き続けながら働く方法
    ⇒人事組織の事例を、違う角度から考えてみた