中小企業診断士 「経済」の学習法

mitchell_desu2007-02-26



診断士の学習のマンパに通う知人から、「経済」科目の効率的な学習法について質問を受けました。以下、そのメールのコピペです。「経済」科目の学習法について迷っている方いらっしゃったら、どぞヽ( 'з゜ )/


※「石川の経済学」とは、コレのことです。

試験攻略 経済学入門塾〈1〉マクロ編

試験攻略 経済学入門塾〈1〉マクロ編

全5巻になってて、話はコレをベースにすすみますですよ☆

【参考】

  1. マクロ編
  2. ミクロ編
  3. 上級マスター編
  4. 論文マスター編
  5. 計算マスター編

■マンパ通学の留意点───────────────

マンパ文川講師の経済学は、ほぼ石川の経済学を復習する感じになるので、石川で勉強すればシナジー効果が期待できて効率的かと思います。

■どこから進めるか?───────────────

マクロから始める。
理由は、最初の数十ページを使って「経済学とはなにか?」を詳述しているためです。
これから進む学習のロードマップを先に頭に入れておくという意味では、mustかと思います。

■何巻をどのように?───────────────

1、マクロ編:

経済学とは?を読んで、頭の中にロードマップを作成する。
頭から順に学習をすすめ、1つの考え方を「ことば」と「グラフ」で説明できる段階を学習のGOALとする。

2、ミクロ編:

頭から順に学習をすすめ、1つの考え方を「ことば」と「グラフ」で説明できる段階を学習のGOALとする。 頭の中でグラフを動かすことができるか否か、集中してイメージを膨らませることができるか否かが学習のポイントと思います。


1-2が終了したら、過去問を解く。 過去問の中で、間違えたところを中心に1もしくは2に戻る。
過去問を復習する際は、ピンポイントでパラシュート型の学習ができるように巻末の索引をフル活用する。間違えた論点を復習しても良く分からない場合、その論点の頭から石川を読み直す。経済学は数学等と同じで、積み上げ型の知識体系であり、「分からない」の原因は初歩的な積み上げにある場合が多い。


また、1もしくは2で確認できない上級論点については、3、上級マスターで確認する。

3.上級マスター編:

難しい論点が多いので、頭からすべて読むようなことはしない(時間のムダ)。
過去問で分からなかった論点のみを、パラシュート型の学習で確認する。ただし1-2と比べて、あまりに難しい話が多いので別途ノートを用意して、自分で整理する必要あり。

■何点ぐらい取れるか? ───────────────

私は1年目の学習で、経済学の知識ゼロから始めて、2週間で60点台コンスタントに出せました。
マンパの授業ではまったくついて行けず途方にくれていたとき、石川の経済学を見つけました。1年目は1−2のみの学習で60点オーバー。2年目は3まで含めて科目別の優秀者30名の常連になれました。率直に言えば、石川&過去問を1ヶ月/週30時間やれば、経済学は得点源になると思っています。 時間と効果を考えれば、石川をベースに学習するのが効率的と思います。

■石川4と5について ──────────────

診断士試験の得点UPには、まず効果はありません。
4と5は、上級公務員試験用だと思って下さい。

■成績優秀者から聞いた「学習のコツ」

    ⇒「過去問+自分語によるメモ」をワンセットにして、苦手に対処する方法。

    ⇒成績優秀者から、学習のコツを聞いてみた。

    ⇒2次の学習法を聞いてみた。

試験攻略 経済学入門塾〈1〉マクロ編

試験攻略 経済学入門塾〈1〉マクロ編

試験攻略 経済学入門塾〈2〉ミクロ編

試験攻略 経済学入門塾〈2〉ミクロ編

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