中小企業診断士 「経済」の学習法
診断士の学習のマンパに通う知人から、「経済」科目の効率的な学習法について質問を受けました。以下、そのメールのコピペです。「経済」科目の学習法について迷っている方いらっしゃったら、どぞヽ( 'з゜ )/
※「石川の経済学」とは、コレのことです。
- 作者: 石川秀樹
- 出版社/メーカー: 中央経済社
- 発売日: 2000/04
- メディア: 単行本
- 購入: 31人 クリック: 417回
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【参考】
- マクロ編
- ミクロ編
- 上級マスター編
- 論文マスター編
- 計算マスター編
■どこから進めるか?───────────────
マクロから始める。
理由は、最初の数十ページを使って「経済学とはなにか?」を詳述しているためです。
これから進む学習のロードマップを先に頭に入れておくという意味では、mustかと思います。
■何巻をどのように?───────────────
1、マクロ編:
経済学とは?を読んで、頭の中にロードマップを作成する。
頭から順に学習をすすめ、1つの考え方を「ことば」と「グラフ」で説明できる段階を学習のGOALとする。
2、ミクロ編:
頭から順に学習をすすめ、1つの考え方を「ことば」と「グラフ」で説明できる段階を学習のGOALとする。 頭の中でグラフを動かすことができるか否か、集中してイメージを膨らませることができるか否かが学習のポイントと思います。
1-2が終了したら、過去問を解く。 過去問の中で、間違えたところを中心に1もしくは2に戻る。
過去問を復習する際は、ピンポイントでパラシュート型の学習ができるように巻末の索引をフル活用する。間違えた論点を復習しても良く分からない場合、その論点の頭から石川を読み直す。経済学は数学等と同じで、積み上げ型の知識体系であり、「分からない」の原因は初歩的な積み上げにある場合が多い。
また、1もしくは2で確認できない上級論点については、3、上級マスターで確認する。
3.上級マスター編:
難しい論点が多いので、頭からすべて読むようなことはしない(時間のムダ)。
過去問で分からなかった論点のみを、パラシュート型の学習で確認する。ただし1-2と比べて、あまりに難しい話が多いので別途ノートを用意して、自分で整理する必要あり。
■何点ぐらい取れるか? ───────────────
私は1年目の学習で、経済学の知識ゼロから始めて、2週間で60点台コンスタントに出せました。
マンパの授業ではまったくついて行けず途方にくれていたとき、石川の経済学を見つけました。1年目は1−2のみの学習で60点オーバー。2年目は3まで含めて科目別の優秀者30名の常連になれました。率直に言えば、石川&過去問を1ヶ月/週30時間やれば、経済学は得点源になると思っています。 時間と効果を考えれば、石川をベースに学習するのが効率的と思います。
■石川4と5について ──────────────
診断士試験の得点UPには、まず効果はありません。
4と5は、上級公務員試験用だと思って下さい。
■中小企業診断士試験まとめ
■[1次 副読本]使えたシリーズ
■成績優秀者から聞いた「学習のコツ」
⇒「過去問+自分語によるメモ」をワンセットにして、苦手に対処する方法。
⇒成績優秀者から、学習のコツを聞いてみた。
⇒2次の学習法を聞いてみた。
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