「コーチングとマネジメント」平尾誠二さんの講演 〜その1〜

mitchell_desu2007-04-01



まいど!ミッチェルです(´∀`)ノ

ラグビー日本代表の元・監督、平尾誠二さんの講演を聞く機会がありました☆
備忘録として、自分用に手帳のメモと記憶から再現したいと思います。

全体は大きく、二部構成。前半が、コーチング。後半が、マネジメントについて。

■環境の変化に、いかに対応するか?

「選手の気質の変化に、コーチはいかに合わせていくのか」それが全体に貫かれたメインテーマ。いわゆるコンセプト。
環境の変化に、いかに対応するか?それってまさに、企業の戦略策定と同じですね。


プレイヤーとしての自分の体験、当時の仲間、そしてコーチとして見る、今の選手。
ロックといえば大八木で、スクールウオーズ世代の私は、話が具体的なだけに引き込まれました。
有名企業の経営クラスの方が多数、集まってましたが、現役バリバリの経営者の方にも、通じる点が多いテーマだったんでしょう。メモを取る方、うなずかれる方があちこちで散見されました。

■「選手の反発力が明らかに減って、自信を失った選手は、今は逃げる」

平尾さんは、具体的な環境の変化として、選手の気質の変化をあげました。
格差社会に代表される価値観の多様化や、豊かな時代を背景としたハングリー精神の低下が主な要因であると分析し、その結果として、選手の「反発力」が減少したと説明しました。
「やめちまえ!」に対して、昔は「なにくそ!」と反発したものの、今は、「分りました。見切りをつけます」。「で、辞めてどうするんだ?」と尋ねると、「自分探しの旅に出ます」とか(笑)。

■「こんな変化がみられる」だから、「こう対応する」

そんな気質の変化に対して、日本の最先端のコーチングやマネジメントを学ぶ平尾さんは、いったいどう対応するのが良いと結論づけてるのか?


具体的な講演の内容は長くなるので、何回かに分けてエントリーします。
※ご注意:当日のメモと記憶で再現してます。ほぼ完全に自分の表現になってます。同じ内容だとは誤解しないで下さい。