IQを高める方法
まいど!ミッチェルです(´∀`)ノ
今日はちょっと変なタイトルの本から。「夢をかなえる洗脳力」。
あ、ちがうんです。「プレゼンって究極は洗脳だよな」とか思って、自分のプレゼンを向上させるヒントを探してたので、そういう目的で買いました。ヨコシマな動機で買ったとか、そんなの、…少しだけです(笑)。
▼「プレゼンって究極は洗脳だよな」
■公安当局の依頼でオウム信者を脱洗脳した世界最高のエキスパート
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるによれば、著者はこんな方です。
「公安当局の依頼でオウム信者を脱洗脳した世界最高のエキスパート」。
さらに著者からのコメントも・・・。
本書の悪用を禁じます。
私は脳機能学者です。人工知能の研究・開発者でもあります。人工知能を開発するには、人間の脳の機能ついて知る必要があり、洗脳にも通じるようになりました。
本書でご紹介するのは、最新科学から生まれた強力な技術です。本書のノウハウを悪用すれば、悪徳宗教の教祖や詐欺師になることも可能です。本書の手法を間違った目的で使用されないよう、くれぐれも申し上げておきたいと思います。
・・・ちょっとワクワクしませんか?
■「IQが高い」とは、パラレルに思考できること
そもそも「IQが高い」ってどういう状態?同時進行で複数のものごとを考える能力。すなわちパラレルに思考できる能力こそが、「IQ高いやつ」の特徴みたいです。
あ、私は決してIQ高くないです。小学校1年のときに、いわゆる「知能テスト」を受けさせられました。子供心に「自分の頭は、けっこうイケてるのでは?」とか思ってたワケなんですが、結果を担任に聞くと「ん?どれどれ(成績表みながら)あ、フツーだね」と冷たい目で言われた記憶が、昨日のように残ってます。人生で最初の挫折かも知れません(笑)。
■ロジカル・シンキングは低IQの考え方
いわゆる論理的思考、ロジカル・シンキングはIQの低い作業だそうです。これは典型的な一本道の考え方。考える道筋が一本やりで代替案を持たずに進めていくから、どこかで詰まったら作業は中断してしまう。さまざまな可能性やメリット、デメリットを「一瞬に・同時に」イメージできる能力こそが、IQの高い思考法。
ロジカル・シンキングの名著として「考える技術・書く技術」という本が有名です。私も何度か読み返したんですが、正直、非常に退屈な本でした。確かに丁寧なのは認めます。また、コンサルの作業とは、こうした地味なロジックの積み上げこそが本質なのでしょう。しかし、なんとも遅いというか、鈍いというか、カッタルイ感は否めませんでしたね。
コンサル会社がやっている「コンサルティング」は、決まりきった手順や方法を粛々と実行しているに過ぎない。目標に対して泥臭いぐらい愚直に反応する。そうしたメソッドと沢山持っているだけでなく、そうした手法を馬鹿正直にあてはめている。
また、アイデアを作り上げるツールとして、KJ法なんてのがあります。キーワードをカードに書き出して、それらを並べ替えたら、イロハ川柳みたいに「新しい組み合わせができる!」なんて方法です。しかし、正直いって「ドン臭い思考法だな」とか思います。そんなこと、わざわざカードに書き出さんでも、ふつうは頭の中で数百倍のスピードでやってるだろうと思うです。研修やゲームで使うには面白い余興ですが、まじめな顔して「KJ法でソリューションを導き出そう」なんて方がいたら、「きみ頭だいじょぶなん?」と心配のひとつもしてみたくなります。
たぶん一般的には、ペパチェさんも述べられてるように、情報と解決策の両面から同時に考えて、「トンネルを両方から掘るように」してソリューションを組み立ててると思うです。そんな思考法ができないと、とてもじゃないけど、納期に間に合わないと思います。
じゃ、こうした「同時進行で複数のものごとを考える能力」を高める方法とは?
それはまた、別の日記に改めて書きたいと思います。
IQを高めるのも中小企業診断士の勉強ですね。ミッチェルでした(´∀`)ノ
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