秘伝!口述対策!

mitchell_desu2007-12-12

まいど!ミッチェルです(´∀`)ノ
中小企業診断士2次試験、合格おめでとうございます。
しかし、ラスボス口述試験も目前。というわけで、去年の私の体験から考えた口述のコツをご紹介しますよ。*1

■口述の内容でなく、態度の面に特化します

口述の内容については、もうみなさん準備万端かと思います。ぶっちゃけ私は今年受験された皆さん以上に内容を語ることはできません。そこで、受験生の方が見落としがちな「効果的な態度」について少し考えてみたいと思います。*2

■気持ちのいい挨拶で、あなたの良さをバッチリ印象づけましょう

何事も最初が肝心です。
初めて出会う面接官の先生です。最初の一言、第一印象は特に重要ということがいえます。
最初に受け取った情報が後々まで影響することを、心理学用語で 「初頭効果」 といいます。
最初に好印象を与えることができたら、多少のことがあったとしても、 好印象がキープされるのです。


最初の一言といえば挨拶です。ご存知のとおり挨拶はコミュニケーションの基本です。
コミュニケーション能力が問われる口述試験では、とても重要な位置を占めていると私は考えます。


また挨拶は、他人にペースを乱されることがありません。
挨拶の途中で無理に急かされることはありませんし、ましてや質問が飛んでくることは絶対にありません。
したがって、どんなペースで、どんなフレーズを用いて、どんな工夫をしようがあなた次第です。
挨拶は、診断士試験の中でも数少ない、あなたが能動的に仕掛けることができるチャンスなのです。


最初の印象を決める挨拶。能動的に仕掛けることのできる挨拶。
あなたは口述試験のために、どんな挨拶を準備していますか?


私はこう考えました。「元気があって、素直」な人材を印象づける挨拶をしようと。
口述試験で面接を担当される方は、多くの受験生より先輩の方が担当されます。
「元気があって、素直」な後輩に悪意を抱く方は少ないのではないでしょうか?
一方で、若くて、賢くて、小生意気な若造という印象を持たれた場合は、口述の内容そのものが評価に大きく反映されてしまいます。口述が成功に終わればそれに越したことはありません。しかし、多少のヘマをやらかしても、「元気があって、素直」は、その失敗を緩和してくれるのです。


では、どうすれば「元気があって、素直」を印象づけることができるでしょうか?
まず元気。声は大きく、ハキハキとした口調で話すことで、元気な人材を印象づけましょう。
そして素直。丁寧な挨拶と、傾聴する姿勢で、素直な人材を印象づけましょう。
挨拶はコミュニケーションの基本です。最初と最後。2つのあいさつであなたの良さをバッチリ印象づけましょう。


さて、ネットラジオ秘伝!診断士暗記術」では、放送の中で昨年の私の実体験を面白おかしくお伝えさせていただきました。
それは「こんなアホでも合格できるのか」と思っていただくことで、受験生の皆様の緊張を少しでも和らげたいと考えたからです。


しかし、本番の口述試験では、思いもよらぬ緊張感に襲われるかもしれません。
最後に信頼できるのは、努力し切ったという己の自信です。
したがって、口述試験を甘く考えることなく、ご自身ができる最高の準備をした上で本番を迎えて下さい。
みなさまが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、お祈り申し上げます。
頑張って下さい!!!

秘伝!診断士暗記術」結構緊張したお。ミッチェルでした(´∀`)ノ

*1:最近「診断士、口述」でいらはる方、多いんですわw

*2:当日の部屋の様子などはtakeoさんが絵入りで説明してますよ。レッツ・シュミレーション・ウィズミー!