実務補習で最初に注意すべき2つのこと
まいど!ミッチェルです(´∀`)ノ
07年に診断士2次試験を合格された皆さんには、診断士として登録するための最後の関門、実務補習が待ってます(参考)。そこで、私の昨年の体験から効率的な実務補習のすすめ方について考えてみたいと思います。*1昨年の備忘録はコチラ。
■ポイントは2つ
絶対に忘れたくないポイントは2つ。
- すぐに申し込むこと
- 2日目を適切に終えること
この2点について詳しく説明します。
■すぐに申し込むこと
- 受け入れ枠は意外と少ない
実務補習の受け入れ枠は、合格者800余名に対して十分な数が用意されていません。私は去年、休暇を申請するのに勤務先と十分に話し合いの時間を設けました。その結果、申し込み期限の2日前に申請書を投函しました。その結果、15日間コースから漏れてしまい、9月まで登録ができない日程にまわされてしまいました。
せっかく苦労して合格を手にしたからには1日も早く診断士として登録したいのは人情。さらに、その後の研究会説明会等は、最短日登録者のスケジュールに沿った日程に設定されています。より多くの同期と知り合いになるためにも、こうしたイベントは大切にしたいもの。そこで、実務補習の申し込みは、すぐに行うことをオススメします。←これ重要!*2
■2日目を適切に終えること
- 2日目の終え方で提案の精度が決定する
全体の日程をザックリした表でまとめてみました。
全体で11日間のワンクール。黄色がグループ作業、白が個々人での作業日です。
これを見てお分かりのとおり、3日目から8日目までの6日間は個々人の作業となります。この6日間の効率を高めることができれば精度の高い提案が可能ですし、この6日間を無駄に使ってしまっては提案は厳しいものになります。←これ重要!
では、この6日間を有意義なものにするには、なにが必要でしょうか?
「誰が、何を、どこまで」作業するか明確にして2日目を終える必要があります。いわゆる宿題を明確にして終える必要があるわけです。
■まとめ
- すぐに申し込もう!
申し込み後もキャンセルは効きます。用紙が届いたらその日に投函しよう。
- 2日目を適切に終えよう!
2日目の終わり方で提案の良し悪しが決まります。チーム全員でしっかり認識しよう。
2日目の終わり方が重要なのはよく分かった。では、どんな風に終わるのがいいんだろうか?
それについては、長くなるのでまた別の日記に改めます。
なお、実務補習のコツや体験談については『秘伝!診断士暗記術』でも取り上げてますよ。ミッチェルでした(´∀`)ノ*3
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平成19年度中小企業診断士実務補習について - 社団法人 中小企業診断協会